ファビコンとは?
favicon(ファビコン)は「Favorite icon(お気に入りのアイコン)」という言葉を省略したもので、WEBページのシンボルマークのようなものです。
パソコンやスマートフォンでお気に入りのページをブックマークした際などに表示されているアイコンであり、ホームページの制作者が自由に設定できます。
ファビコンの表示位置
ファビコンが表示される位置はデバイスによって異なります。
パソコンの主な表示位置はブラウザタブの左側です。
以下の画像のように小さなアイコンが表示されます。
iPhoneなどのスマートフォンではページをブックマークをしたときに、一覧にて表示されるアイコンがファビコンです。
他にもスマートフォンの場合は検索結果にも表示されます。
ファビコン設置のメリット
・ブランディングに活用できる
ファビコンは自由に設定できるので独自のものを設定しているWEBサイトがほとんどです。
ブックマークやショートカット、ホーム画面にそのアイコンが設置されれば、目印になりますし、すぐに「あの企業のホームページだ」とユーザーに認識して覚えてもらいやすくなります。つまり、ブランディングに役立つというわけです。
少し事例を紹介しておきます。
トヨタはロゴをファビコンに設定していますね。
任天堂は「マリオ」をファビコンに設定しています。
看板キャラクターを設定することで誰にでもわかりやすく「任天堂のサイト!」ということがわかります。
・信頼性が高まる
ファビコンが設定されている場合、ユーザーに対して「細かなところまでしっかりとしている会社」という印象と同時に信頼感を与えます。
逆にファビコンが設定されていない場合、ユーザーは「このサイトは安全なサイトなのだろうか」と不安になることも少なくありません。
・目印になる
パソコンでWEBサイトを表示しているとき、ユーザーはたくさんのタブを開くことが多いです。その場合に、ファビコンがあることでサイトの判別がしやすくなります。
スマートフォンのブックマークでもやはりアイコンで見分けが付いたほうがわかりやすいです。
そういった場合にファビコンは目印になってくれます。
まとめ
ファビコンについてやファビコンの役割について説明しました。
ファビコンは小さいながらもユーザーに安心感を与えたり、ブランディングに活用できるので設定しておいて損はありません。
設置も簡単ですのでぜひ設置を検討してみてください。