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2021.11.12

ファビコンって何?役割も解説!

ファビコンとは?

favicon(ファビコン)は「Favorite icon(お気に入りのアイコン)」という言葉を省略したもので、WEBページのシンボルマークのようなものです。

パソコンやスマートフォンでお気に入りのページをブックマークした際などに表示されているアイコンであり、ホームページの制作者が自由に設定できます。

 

ファビコンの表示位置

ファビコンが表示される位置はデバイスによって異なります。

パソコンの主な表示位置はブラウザタブの左側です。
以下の画像のように小さなアイコンが表示されます。

 

iPhoneなどのスマートフォンではページをブックマークをしたときに、一覧にて表示されるアイコンがファビコンです。

 

他にもスマートフォンの場合は検索結果にも表示されます。

 

ファビコン設置のメリット

・ブランディングに活用できる

ファビコンは自由に設定できるので独自のものを設定しているWEBサイトがほとんどです。

ブックマークやショートカット、ホーム画面にそのアイコンが設置されれば、目印になりますし、すぐに「あの企業のホームページだ」とユーザーに認識して覚えてもらいやすくなります。つまり、ブランディングに役立つというわけです。

少し事例を紹介しておきます。

トヨタはロゴをファビコンに設定していますね。

任天堂は「マリオ」をファビコンに設定しています。

看板キャラクターを設定することで誰にでもわかりやすく「任天堂のサイト!」ということがわかります。

・信頼性が高まる

ファビコンが設定されている場合、ユーザーに対して「細かなところまでしっかりとしている会社」という印象と同時に信頼感を与えます。

逆にファビコンが設定されていない場合、ユーザーは「このサイトは安全なサイトなのだろうか」と不安になることも少なくありません。

・目印になる

パソコンでWEBサイトを表示しているとき、ユーザーはたくさんのタブを開くことが多いです。その場合に、ファビコンがあることでサイトの判別がしやすくなります。

スマートフォンのブックマークでもやはりアイコンで見分けが付いたほうがわかりやすいです。

そういった場合にファビコンは目印になってくれます。

まとめ

ファビコンについてやファビコンの役割について説明しました。

ファビコンは小さいながらもユーザーに安心感を与えたり、ブランディングに活用できるので設定しておいて損はありません。

設置も簡単ですのでぜひ設置を検討してみてください。

投稿者イラスト

このブログの筆者

Suzuki

エンジニア