古いホームページのデメリット
【サイトが使いにくい】
WEBのテクノロジーは1〜2年で大きく変化していきます、それに合わせてサイトの使いやすさも向上しています。
何年もリニューアルをしていないサイトは、現在のサイトに比べて使い勝手が悪いと判断されて、ユーザーが離脱してしまう原因となります。
特に、昨今ではスマホでの閲覧が主流なので、スマホ対応していないサイトはその時点でユーザーが離脱してしまう可能性が高いです。
離脱を防ぎ、さらに滞在時間中に満足してもらえるようなデザインのサイトが望ましいです。
【信用が下がる】
サイトが古い、または更新されていない状態は、会社の動きが停滞している印象を与える可能性もあります。そうすると、ユーザーは会社やサービスに不安を感じてしまいます。
このようにサイトが古いと、会社の信用低下につながってしまいます。
特に顧客の獲得や採用活動に利用する場合、常に最新の情報を更新していくことが重要です。
【検索順位が下がる】
ブラウザは新しい技術で正しく書かれているサイトを優先的に上位に表示するようになっています。
お知らせなどを定期的に更新していたとしても、サイト自体が古いとブラウザでの検索順位が落ちる可能性が高いです。また、古くなって使われなくなった技術を使用しているサイトは、検索結果から除外されてしまうケースもあります。
【セキュリティ問題】
WEBのセキュリティ技術は日々進歩しています。そのため、古いサイトはその分セキュリティに脆弱性があります。古いサイトは見た目でも判断しやすいため、標的になりやすいです。
セキュリティが弱いサイトは重大な情報漏洩に繋がる危険性もあるため、サイトをセキュリティ対応していくことは、企業のサイト運営において最重要事項と言えます。
【求人募集してもよい人材が集まらない】
ホームページの情報やデザインが古いと、求職者にとってもよい印象を与えることができません。せっかく求職者がサイトを訪れても、印象が良くない為に、よりWEBに力を入れている競合他社に流れていってしまう可能性があります。
また、サイトに掲載している求人情報と実際の求人情報が違えば応募者は怪しく感じるでしょう。
昨今ではネットで情報を求めるユーザーがほとんどなので、その接触機会を最大限良い体験にすることが望ましいです。
リニューアルを意識するポイント・タイミング
【URLがhttpのまま】
ホームページのURLの始まりが「https」ではなく「http」の場合は古い可能性が高いです。
「https」は暗号化された通信方法で、「http」のセキュリティを高めたものです。2018年からはこのURLのはじめを「https」にするSSL化することが推奨されています。
URLがhttpのままだとサイトでの通信は暗号化されないため、ユーザーのデータが外部に傍受される可能性があります。
【スマホ対応していない】
スマホでのサイト閲覧が当たり前となった今では、スマホでも綺麗に表示されるようにレスポンシブデザインに対応することも当たり前となっています。
スマホで綺麗に表示されていないと、サイトが閲覧されない原因となります。
スマートフォンとパソコンのそれぞれでサイトを確認し、同じデザインだった場合はレスポンシブデザインに対応していない可能性が高いです。
【表示が崩れる・されない】
ブラウザ(chromeやsafariなど)も常にバージョンアップを行っています。
ブラウザのバージョン更新に対応できず、レイアウトが崩れる、コンテンツが表示されなくなることがあります。
最新のブラウザに合わせたサイト構築とメンテナンスが必要です。
【情報が増えたことによりサイトが複雑になった】
掲載情報が増えてきたことによって、コンテンツの構成が複雑になっている場合、求める情報がどこにあるのか分かりづらくなり、結果として訪問者が目的を果たす前に離脱してしまう可能性が大きくなります。
サイトを使いやすくするためにサイト構成を見直し、複雑になったコンテンツの整理を行う必要があります。
まとめ
古いホームページのデメリットとリニューアルのタイミング・ポイントについてお伝えしました。
サイトが古いとユーザーが離れていくだけでなく、会社のイメージダウンに繋がります。特にセキュリティ対策を行わずに放置されているサイトは、重大な情報漏洩に繋がる危険性があります。
ホームページを最大限活用し利益に繋げていくためには、しっかりとした保守点検と定期的なリニューアルが必要になってきます。
これを機に自社のサイトも古くなっていないか確認してみてください。
もしサイトが古くなってお困りの方は、一度ホームページ制作会社に相談することをオススメします。